『余命三時間の勇者』

 魔王を討った直後、世界は不自然なほど静まり返っていた。  歓声も、祝福もない。あるのは、胸の奥を焼くような痛みだけ。 「……これが、呪いか」  勇者カイルは荒野に膝をつき、剣を地面に突き立てた。  体の奥から、命が削られていく感覚がする。  頭の中に、声が響いた。
獅勇
獅勇
はじめまして だいぶ下手ですが良い作品を書けるように頑張ります!