第十四章 触れ合いの時間

第十四章 触れ合いの時間
タクミは今日、リリアに勧められてマスミと一緒に公園に来ていた。 しかしタクミは、他人との触れ合いがまだ苦手なのか、公園のベンチに座り、皆が楽しそうに遊んでいる様子を眺めていることしかできなかった。 笑い声。 走り回る足音。 砂を踏みしめる音。 どれも嫌ではない。 けれど、自分からその輪の中に入っていく勇気は、まだなかった。
エヴァンゲリオン
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