第一話 出発
ある所に花屋で育った高校生の少年がいた。
名を「四月一日 蒼空」という。
俺は風そよぐ快晴の中、自分の店の花と簪をもって母のいる病院へと向かう。
母は過労で倒れ病院にいる。父親は俺が小学4年生の時亡くなったから、今は1人で生活し、店は休業している。
病院に行くにはいつもバスを使うが、その日は気分で歩きで行き、遠回りすることにした。
俺はいつも遠回りのルートとしてある山を通る。
その山には「稲荷様」がいると代々言い伝えられていた。
その山の名は「宇迦之山」という。
まぁ名前の由来は知らないが。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2024/11/4 22:42
速水実弥
「狐少女と花少年」を連載しています。
お絵描きもしてます。