天国と地獄
「次の方ー、どうぞー」
俺は今日も死んだ人の行く末の選択をしている。
簡単に言えば天国か地獄、どちらに死人を飛ばすかを決める仕事だ。
俺は手元のコーヒーをぐいっと飲み干し、次の死人がやってくるのを待つ。程なくして学生服を着た男性が入ってきた。
その男性の右腕は千切れていて、体のそこら中から血が滲んでいる。
俯いて、どこか寂しげのある顔もちで手前の椅子に座った。
「どうもー、じゃあ名前、教えてくれる?」
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文字数: 2603
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/4/28 23:47
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
ピコゴン
どうも、こんちくわ
高校生です。
たまになんか思いついたら書きます。暗い話が多いかもです。
ストーリー中心で書いていきます
のでどうぞよろしく