誰が為に生き、誰が為に支えるのか

誰が為に生き、誰が為に支えるのか
目の前が真っ暗になる。それは比喩なんかじゃない。人は本当にショックを受けたとき、呼吸がしずらくなる。その現象を用語でいえば過換気症候群という。俺は土にまみれた地面に膝をついて崩れ落ちた。立っていられないほどのショック。いや、これをショックで例えていいのだろうか。 目の前を黒煙が舞い、赤々と燃える炎がちらちらと見える。 視線を落とすと、大勢の倒れた....人。 俺は、叫んだ。行き場のない悲しみと怒りを込めて。 「.....ああああああぁぁぁぁーー.....!!!」 どれだけ必死に叫んでも、めらめらと燃え上がる炎にかき消されたしまっていた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところてん侍