第4回NSSコンテスト 2倍速の笑顔

一時間目の授業中、黒板に書いてある白い文字をボーと眺めていた。 「先生ーじゃあここはどういう意味なんですか。」 そう蜜炭さんの声が教室に響いた。先生は呆れた様子で「蜜炭、ふざけんな。」と静かに叱った。 「はーい。」 その瞬間ケラケラという笑い声が教室に響いた。 (何が面白いんだろう。) そう感じたのと同時にチャイムがなった。 挨拶が終わると自分の椅子で一息ついた。 「今日も眠たそうだね」 そう後ろから声が聞こえた。いつも通り蜜炭さんだろう。
如月 紅葉
如月 紅葉
はじめまして。ただの本オタクの学生です。私は、1人でも私の書いた物語を読んで頂けたら、幸いです。よろしくお願いします。