バカな女
「そんな、なんで?1番好きって言ったくせに!」
人が見てるのも構わず、女は声を張上げる。
「だから、もう違うんだって!」
男は面倒くさそうに返事をする。
「…そんな、」
絶望しきった表情の女を背に、男は軽い足取りで私の元へ歩いてきた。
「おまたせ。行こっか。美桜ちゃん」
2ヶ月前から私は彼の浮気相手だった。言いよったのは私の方。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/2/9 15:26
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
思議
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