輝きの先に(5)
委員会に入って四人で帰るようにもなった。不思議な気分…クラスが違うのにこんなに関わるようになるなんて。委員会に入ってみて良かったかもしれない。
「また明日ねー」
「ばいばいー」
私は千晃と同じ電車だが、希と光は同じバス通学をしている。だから学校の前の坂を降りたところの信号で別々になってしまう。
二人と別れた後、私は千晃に自分のことについて相談した。
「ねぇ千晃、一緒にいてドキドキするってどういうこと?」
「あーそういうのってその相手のことが好きってことじゃない?」
「えっ!?」
「そんな相手がいるの?」
「そういうわけじゃないけど…」
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2022/11/20 12:21
海津渚
海津渚です!
読んでくれるだけでうれしい。
いつもありがとう!
5/18/2022〜