第5話 来世、試験の時(2)

第5話 来世、試験の時(2)
俺は名前を呼ばれ、魔力測定用の水晶玉の前に歩み寄った。 「さぁ、それではアレド様。水晶玉に触れてください。」 「うむ。」 俺は水晶玉に手を触れ、数値が出される時を待った。 すると水晶玉にヒビが入り、「バリンッ」という音を響かせ、原型を留めず粉々に散ってしまった。
にのむの
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初めまして、にのむのと申します。 異世界最強魔王ファンタジー小説を書かせて頂いております! 是非読んでフォロー等々、宜しくお願い致します🙇‍ 2日に1話投稿予定。 休日、祝日は休みとさせて頂きます。