気取りの木鳥さん
気取りの木鳥さん
第二話。
「…………ーい?……お…………?」
壊れた電話機の様に飛び飛びな言葉が、頭に直接流れてきた。
いや、それは錯覚だ。
妙に反響して聞こえる声だったから、そう誤認してしまっただけだった。
木鳥は目を開くと、驚きの余り起き上がる。
目の前に広がる景色がとても壮大だったのだ。
床も壁も何もかもが存在しない暗黒の空間。
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文字数: 2246
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/6/19 1:11
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
だked/海月の一味。
前向きに生きる。そして小説は好きに描く。