『明けない夜を_』
夕方六時、夏はいつも嘘をつく。
もうすぐ夜になる顔をしながら、全然暗くならない。
アスファルトは昼の熱を残したままで、サンダル越しにじんわり伝わってくる。
自販機の横で立ち止まって、私は炭酸を一本買った。
開けた瞬間の音がやけに大きくて、世界が一瞬だけ静かになる。
君は少し遅れてきた。
白いTシャツ、汗、いつもと同じなのに、なぜか今日だけ違って見えた。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2026/2/2 4:12
静寂
居場所を。