サイダー
口に含むと、しゅわっと弾ける。
甘い
味がする……
飲み物。
暑い暑い真夏。そんな日には、サイダーにかぎる。ので、僕は、いつものカフェに入った。
「チリンチリン」
どっしりとした、鈍色の重い扉を開くとともに、上の方に取り付けられた、小振りのドアベルがなる。
店内に入ると、一気にクーラーの冷たい空気がこちらへと押し寄せて来た。外のジリジリする焼け付くような暑さの中で、熱った僕の体には、それが心地良い。
「いらっしゃいませー」
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カテゴリー: お題
投稿日時: 2025/6/30 12:32
Tentomushi
初めまして。Tentomushiと申します。
学生です。よろしく。