コード:ジニア 第四十一話「誰かを救うということ」
突然、私と少女が爆風に巻き込まれた。幸い軽い火傷で外傷は済んでいるが、煙を吸ってしまえばどうなるか分からない。
あの男、まさか起爆スイッチを隠し持っていたのか。
不覚だ。もっと注意深く奴を観察しておくべきだったのだ。しかし、後悔してももう遅い。
今はとにかく、少女を救い出すことを最優先に動く。
しかし、当の彼女はまだ体が小さく、体重が軽いからか、より早いスピードで落下していく。
ここは高層ビルの二十五階の外。
この高度から落下して、無事で済むはずがない。
私は急いで直下し、彼女に向けて手を伸ばす。
それに気づいたのか、重力に負けて体は下へと落ちる中でも、彼女も懸命にこちらに手を伸ばす。
ガラスが割れたことで破片が辺りを覆い、少し身を動かせば切り傷を負うこの状況。ギラギラと照りつける太陽によって、ガラスの欠片は宝石のように煌めき、それが仇となって彼女との正確な距離を計り取ることができない。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/3/21 4:23
白崎ライカ
アニメとかファンタジーが好きで、とうとう小説に手を出してしまいました。
自分の好きな時に書いてるので、
不定期投稿です。
すごい今更ですが、誤字癖があります。どうか温かい目で見て下さると作者は喜びます!
さらにさらに今更々ですが、
使用しているイラストは画像生成AIで作成したものです!
よろしくお願いします〜