私は、お父さんが嫌い

 タイトルの通りに捉えて構いません。 私は、お父さんが嫌いです。と言っても、お父さんの存在を否定するほどではありません。お父さんという存在が重要なことであるのはわかってます、はい。 お父さんは様々なジャンルの本を持っていて、自分の遊びにも付き合ってくれます。世間ではノリがいいお父さんと言うそうな。  しかし、どうにも我慢ならないことはあるもので。 出した皿は洗わない。椅子の位置を戻さない。夜中にテレビをつけっぱなし。トイレットペーパーを逆にして、直してと言ってるのにちっとも直らない! と言った内容を友人兼先生に愚痴をこぼしたら「そうゆう細かいところじゃなくて。もう少し大きいことらないの?」と言われた。 私の姉や同級生なら先生を酷いと返しただろう。だがそうはしなかった。なぜなら、我ながら小さいこととは思っていたもので。
しんきユーザー
「演歌の花道」のナレーションと「夢グループ」のCMが好きなちょっと変わった人です 好きな本は「ハリー・ポッター」です