見つけてくれてありがとう

あーあ。 結局、言えなかったや。 どうせ、誰も気づいてくれない。 私の存在なんて薄いんだろうな。透明なのかな。見えないのかな。 せっかく良いことしたのにこの不甲斐なさ。そう思ってた。 でも、違った。 さあ、帰ろう。 突然、肩を叩かれてビクッとした。 振り向くと、驚かせてごめんねと1人の女性教師が立っていた。 その女性教師はにこりとして私に色々手伝ってくれてありがとう。貴方でしょう?してくれたのは、と言った。
日向葵
日向葵
初めまして、日向葵です。 恋愛系の小説を書いています^_^ 読んでいただけたら幸いです! フォロー、コメントやいいね!もして下さると励みになります(≧∀≦) よろしくお願いします。