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宙
好きだった。 きっとこれからも好きになるんだと思う。 間違ってなんかない。 駅のプラットホームに座る私はそんなことを思った。 中2の秋。 初めてその人と出合った。運命かもしれない、って思った。それくらい強く惹かれた。 いくら時が止まったんだろうか。 いくら時が流れたんだろうか。 周りの声も聞こえないくらい、私はその人に夢中だった。
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文字数: 402
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2022/6/28 0:48
零