締岡小の七不思議(後編)

締岡小の七不思議(後編)
大和くんめっちゃウズウズしてるじゃん!もしかして、最初に話振ったほうが良かったのかな? うわぁ、ミスったかも。 「えっと、大和くんは、何をオススメしてくれるの?」ここはちゃんと聞かないとな。ソワソワしてるのに聞かないのは可哀想だし、全員の聞くって決めたし。 「おぉ、ユッキー殿。やっと私に話を振ってくれたか!なんか私だけ置いてけぼりな感じがして少し寂し…くなんてなかったからな!そ、そう!おこる、怒る寸前だったんだ!別にもういいけど。」 なぜだろう。申し訳ない気持ちでいっぱいのはずなのに、罪悪感が一ミリも湧いてこない。 「えーっと、ごめん。忘れてたわけじゃ無いんだけど、なんか前の三人が濃密すぎて変にやり切った感が。」 「こちらこそすまない。いくら早く伝えたかったからとは言え、少々取り乱し過ぎたな。」 「全然大丈夫。こっちが悪いし。」 さて、今度こそ。「改めまして、大和くんのおすすめは?」 「私は【旧校舎のクラスメイト】である。昔、旧校舎で殺人事件があったのだ。その事件は不審者が、侵入して来て一年一組の児童全員をナイフや鉄砲で殺したっていう物らしい。あまりにも衝撃的すぎて記憶を失っているのか、或いは一瞬だったからか。彼らは自分が死んだ事に気づいていないのだ。そして旧校舎の一年一組に入ると『遊ぼ!』と誘われるらしい。しかし楽しく遊ぶだけとは行かない。子供達に負ければ、何かしらを失う事になる。最悪のケースで言うなら、“命”とかな。」えぇ!何それ怖!
あいびぃ
あいびぃ
初めまして、あいびぃです! 見つけてくれてありがとう♪ 私自身、生粋のアニオタ・漫画オタなのでファンタジーが多めになってます…多分。 詳しいことは「自己紹介」にて! まだまだ若輩者なので、応援よろしくお願いします!