私を見て(第十一話)
「雫ちゃん………。」
私はそれ以上言葉が出てこなかった。
しばらくの沈黙の後、雫は突然口調を荒げた。
「なのに!無視されてても花の関心は私だけに向かないし!頑張って乗り越えようとしているし。私がどんなに繋ぎ止めようとしても、花はちっとも振り向いてくれない!」
0
閲覧数: 24
文字数: 829
カテゴリー: その他
投稿日時: 2022/11/17 8:30
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
夜桜 栞
夜桜 栞(よざくら しおり)です。
まったり小説投稿するので、よかったらお付き合いください♪