雷と光の絆〜兄妹をつなぐ勇気〜

翌朝。 障子の隙間から、やわらかな朝の光が差し込んでいた。 鳥の声が遠くで響く中、澪はゆっくりと瞼を開ける。 ぼんやりとした視界の中で見えたのは、枕元に座る炭治郎と善逸の姿。 二人ともほとんど眠らずに看病していたようで、炭治郎の目の下にはうっすらと隈ができていた。 澪 「……炭治郎さん……にい……ちゃん……」
やみ
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はじめましてやみです。空いている時間に作成してます。沢山の人が読んでくれると嬉しいです😊まだまだ初心者なので宜しくお願いします