君の音#5

君の音#5
「えっと…あっごめんなさい、ずっと立ったままだから疲れましたよね。ここ、座ってください。」 喜多川さんはそう言って、自分の座っていた椅子の隣の席をとんとんと叩いた。 確かに少し足が疲れたかも。 『じゃあ、失礼します。』 私は低めのお辞儀をしてから、理科室に入った。
佐々樹
佐々樹
見たり書いたりしてます✨ 1つの作品だけ書いていると飽きてしまう癖があるので連載2つにします! ぜひ色々お話ししましょう!