猫のみちしるべ、終点は。
思えば、恋のきっかけなんて、いつも些細なことだった。
初恋は幼稚園、なわとびを教えてくれた二歳上の少女。
次は小学二年生、隣の席で消しゴムを貸してくれた女の子。
そして、中二の時に落ちた三度目の恋——これが現在進行形のやつ。
三度目といえど、恋への慣れはなく。
四年弱、セサミへの想いを不器用に抱きつづけている。
抱き方も合ってるか分かんないまま、ずっと。
セサミへの恋に気付いたあの日は。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/7/4 7:56
最終編集日時: 2025/7/25 8:50
はむすた
森の奥でひまわりの種もぐもぐしてる、ハムスターです。
2025年7月31日 ログアウト
ごくたまに、ちらっと見に来てます
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2022.11 ~ 2025、7