一年前の君から一年後の君へ

春になるとたくさんの花が咲く。それはとても夢のような光景だ。 花の好きなわたしは、いろんな花を写真に収める。 ふと、硬いアスファルトの地面から、紫色のすみれが顔を出していた。 あら、綺麗と、思った瞬間、 ズシヤッ!! 子どもが足ですみれを一気に踏み潰してそのまま引きちぎった。 あああーと、思って怒ってしまいそうになるのをこらえ、すうっと深呼吸して、わたしは言った。 [すみれがあんなに硬い地面から、お日様に会いたいよって、やっと咲いたのよ。 あんなことしたら可哀想だよ。] わかってるのか、わかってないのか
あの空の彼方
あの空の彼方
初めまして。よろしくお願い致します。 ファンタジーものや恋愛ものミステリーなど色々書いていければと思います。