死んだ推しへのラブレター

 私はある作品のあらすじを聞いた。 その作品のあらすじはこうだ。若き男女が結婚して、夫の上司に処女権を奪われ、家来たちからも陵辱された。 身も心も傷つけられた彼女は夫の元へ帰った。 その先には悪魔がいた。それ以降悪魔は彼女を傷つけ、身体を貪っていった。 彼女は悪魔と契約して、魔女になった。病に苦しんでいた人達を助けたのに、魔女狩りと称して、最後は火炙りで死んでしまった。 なんて悲痛な終わり方だと私は体が震えた。誰が幸せになるんだ、誰が好きになるんだ、こんな話。
しんきユーザー
「演歌の花道」のナレーションと「夢グループ」のCMが好きなちょっと変わった人です 好きな本は「ハリー・ポッター」です