第⑥話 絶望の赤石祐一

第⑥話 絶望の赤石祐一
赤石祐一失踪事件から2週間後。彼は未だに元気を取り戻せていない。笑顔すら見せなくなった彼に元気を取り戻そうと愛美と良一は必至だった。いつも2人は赤石祐一をホグワーツの中庭に連れ出し、元気を取り戻せるように努めていた。そんな彼らに迫る輩がいた。 〜スリザリンとの対立〜 ある日、赤石祐一が竹河愛美と滝良一と一緒にホグワーツの中庭にいると、1人のスリザリンの男子生徒がやって来た。 「よぉ、赤石。お前、以前よりもだっせー姿になったな。お前のような奴がホグワーツに居たらホグワーツが穢れる!ホグワーツから出ていけ!」 そう言いながら赤石祐一に杖を向けてきたのは赤石祐一を嫌っている黒野漢である。彼を庇うため、竹河愛美と滝良一は彼の前に立ち、杖を構えた。 「…やめろ。アイツの狙いは俺だ。お前らは逃げろ。」 「何言ってんの!?そんな事出来るわけないでしょ!?」 「そうだぜ!アイツはお前を追い出そうとしてるんだぞ!?」
エヴァンゲリオン
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