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第3話 気まずさとさよなら 翌日にはあの噂話が全校生徒に広まり彼にはLINEで"ごめんね、好きって言ってくれてありがとう嬉しかったよ"とだけ送られて来た。 遂に振られたか…とスマホを鞄に入れ私は学校をサボるべく人気のない公園へと目指した。 あのままの関係で居たかった。 過去の思い出がフラッシュバックする。 毎日、陽キャの男子にからかわれて女子には無視される毎日でとても辛かった。 居場所が無い寂しい毎日でも、彼は違った。 "泣いてるだろ!謝れ!" その時私は彼に惚れた。 そこからは彼の隣に居ると幸せだった。
椎名 わたり
椎名 わたり
初めて小説投稿アプリを入れて右も左も分からないまま初めてます。 基本的には不定期で投稿しております。 Twitterも始めました。 どうぞよろしくお願いします(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”