最高の親友
僕は泣けなくなった。いつからだろうか、泣けなくなった。
小さい時兄弟にいじめられて辛くて泣いた。それでもあなたは僕のことを助けてくれなかった。
押し入れに入れられて、泣いたときも兄弟と一緒に笑ってたあなた。
習い事の柔道で監督から罵声を浴びせられて泣いても。あなた助けてくれなかった。何か言ってほしかったわけじゃない。ただ少しでいいからサポートがほしかった。
僕が中学3年に上がる頃。僕はすでに涙が出なくなっていた。悲しくても、辛くても涙が出なくなっていた。
数年経ってそんな僕を救ってくれた君。僕は君が大好きだ。君の前なら涙を出せた。安心できた。嬉しかった。今まで出なかった涙が溢れ出たから。辛かったこと、苦しかったことが胸からスっと消えていく。僕は君が大好きだ。
君を幸せにしたい。僕は君の栄養でありたい。大切な君を笑顔にしたい。
こんなことを言っても。死にたがりで頼りのない僕。
だけど君が大好きで大切な親友で話すと楽しくて。嬉しくて。こんな僕で良ければこれからも親友でいたいよ!!
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2025/7/8 14:59
バナナさん
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