5話
「昔話だけど、少しだけ聞いてくれない?」
勇は乙葉の方を向いてはいと答えた
「私ね、大好きな人を亡くしてるの、その人の分までがんばるって決意してるの、だからしっかりしないといけないでしょ?」
勇は乙葉から視線を外し、前を向いて答えた
「たまには笑ってもいいと思いますよ。乙葉さんがしっかりしてることは僕たちがちゃんと分かってますから」
乙葉のハンドルを握る手に力が入り、乙葉は俯き「ありがとう」と呟いた
車を止め、中へ入る。
ソファに座っていた未希の前に勇が立ち、その隣に乙葉が立っている。
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文字数: 750
カテゴリー: ミステリー
投稿日時: 2025/12/31 1:01
最終編集日時: 2026/1/3 1:30
秋沼 文香
本はミステリーものが好き
よろしくお願いします。