ある雨の季節

まだ辺りが暗い頃から、枕元には雨の音が響いていた。 そして私が目を覚まし、顔を横に向けたときにも カーテンの裏では、依然として地面に雨が強く 叩きつけられる音が確かめられるのであった。 寝室から出た先には、普段よりも暗い居間があった。 鈍い色をしたテーブルの上には、昨日の生活が残っていた。 晩御飯のまま片付けられていない皿や 途中で読み止めた新聞の活字、
道徳的な山羊
道徳的な山羊
「後川」だった者です。17歳の若造です。「カクヨム」での投稿も始めました。 第七回N−1 12位  435点 第八回N-1 9位  318点 第九回N-1 8位  489点 King of Novelee vol.3 5位