妄想感傷代償連盟

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あれは、昨日の夜も更けたころのこと。 私は君の横に座って、注文したシャンパンで喉を潤していた。時間が来て、立ち去ろうとする君の手を思わず掴む。 「ねぇ、待って!もうちょっとだけ、隣にいてくれない?お金なら、いくらでも払うから」 延長時間がとっくに制限に達してしまっているのは知っている。でも、それでも君とできるだけ長く一緒にいたかった。そうすがる私の手を優しく解いて、君は空っぽの笑みで返事をした。 「ごめんなさい、ルールですから。また明日、待っていますね」
さわらのあさづけ
さわらのあさづけ
よろしくおねがいします!