真夏の夜の夢
「真里ちゃん、ごめんね」
いつも笑っていたあなたが、初めて悲しい顔を見せた。
あれはものすごい暑い、夏の真っ最中のこと。
ぐすぐすと泣きじゃくるわたしに、あなたは小さな飴玉をくれました。
「泣いてないで、ほら、アメちゃん。」
かんきついろの個包装を破って、でてきたのはみかん味の飴。
とろけるように甘くて、まるであなたの優しさのようだった。
あなたはいつも夏の夜に舞い降りて、よくおやつとか、ジュースを差し入れてくれました。
わたしの家は母子家庭。
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カテゴリー: 詩・短歌
投稿日時: 2025/5/10 9:56
このみの隠れ家🌰
❥𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡❥2025.1/1 ~
はじめまして、このみといいます𓂃 𓈒𓏸
放課後、休日、旅行先…のんびりと、自分のペースで暇サクッと読めるお話を投稿していきたいです´`*
感想などくれると喜びます。私の作品が、あなたの心に残ってくれていたら嬉しいです。
好きな作家は草野たきさん、辻村深月さん、廣嶋玲子さん、伊坂幸太郎さん⸜(◍´˘`◍)⸝