夏が終わる
「夏終わっちゃうね」
食べかけのアイスを咥えながら、彼女はしみじみとそう呟いた。
「ちょっと前に夏休みが始まったと思ったのに、もう学校とか憂鬱すぎるよ。あーあ、もうちょっと長引いてくれないかな。」
文句を垂れ、頬を膨らます彼女が可愛くて思わず俺は笑ってしまう。
そうすると案の定不服そうな彼女が、こちらを睨む。
「なに?玲央もそう思うでしょ。宿題も終わらせないとダメだしさー。」
「俺は楽しみだけどな」
彼女は呆気に取られたような表情をする。
「だってさ、俺らが恋人同士になって初めての体育祭も文化祭もあるんだぜ?」
彼女の頬がみるみる真っ赤になっていく。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2026/8/27 10:18
実々
はじめまして!実々(みみ)です。
ファンタジーも恋愛もどんなジャンルも大好きな中学生です。
小説書くの初心者なので暖かく見守ってください。