140文字小説+α その137 「自家製」
「ひひ、ひっひひ……」
怪しい笑い声が薄暗い部屋に響く。
気持ちはわかる。これは、最高の気分だ。
「これで準備完了だよ。あとはもう待つだけ」
「ひひ、合法でこんなことができるんだね」
友人と2人でごくりと唾を飲み込む。
「楽しみだね、自家製甘酒……!」
「最高だよ。自分好みの甘酒を作れるんだなんて」
甘酒好き同士の友人が、にやりと笑みを浮かべる。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/11/9 5:05
きと
就労移行支援を経て、4度目の労働に従事するおじさんです。
あまり投稿は多くないかも知れませんが、よろしくお願いします。
カクヨム、エブリスタでも小説を投稿しています。