愛は颯爽に 捌話

「はぁっはぁっ」 私は本部へ行った。 「なんで誰も出ないのよっ!家はっ?!いるかなっ。」 タクシーで京極さんの家に行きインターホンを押した。 「京極さんっ!いないのっ!?…どこよっ!電話も出ないし!」 正直こんな状況昔の私だったら死んでもしなかったと思う。臆病で、頑固な私。でも京極さんと出会って全てが変わった。ありがとうっ。京極さん。 走ってる途中で躓いて転んでしまった。 「いった…。」 涙が出てきた。 痛みのせいなのか京極さんと会えないせいか。
Natume
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