初恋

いよいよ、夏がやってきた。 中学では青春とかそういう問題じゃなくて芋女すぎて虐められてたし。高校デビューに向けて密かにマラソンとか肌質改善しといてよかった。いわゆる垢抜けするために努力した。 地元を離れて本州の高校に進学した。友達出来るとか出来ないとか結構心配してたけど無事につまくつきあうことができたし、その地域の人だけがいる高校じゃなかったのもあって人脈広げられた。 その中で宮城から来たっていう男子がいた。なんというか、多分誰でも第一印象が、綺麗って思うほど美形な奴だった。一瞬話しかけるのも躊躇したけど、一応全員に話しかけてたし、そいつだけ話しかけないのも何か消化不良だと思った。話しかけることにした 「ねぇねぇ、名前はなんて言うの?」 何か変なことを言っだろうか。しばらく沈黙が続いた。なんだお前っていう目。焦りしかない。 「佐藤奏斗」 意外にもサラッと言ってくれた 多分人に見せられないくらいのアホズラだったと思う。更に驚いたのはその顔を見て急に笑いだしたことだ。
空海
空海
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