春の失恋
ワタシは死にました。
恋という、赤い糸が首に食い込んで、ロマンチストという言葉でくくられて、最期は叶わぬ恋に宙ぶらりんとなりました。
何の希望も持てず、
ただ、愛を知りたいと、愚かでした。
そんな浅はかで愚かなワタシを愛してくれたのが、あなたでしたね。
この文章をあなたが読むころ、ワタシはあなたの前から姿を消しているでしょう。
誰しもが闇を抱えている。
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文字数: 434
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/8/1 10:46
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
羽化
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