AIみよちゃんは夕焼け空を見ている14

AIみよちゃんは夕焼け空を見ている14
その黒く焼け焦げた動かないみよちゃんを見て、思う事は(神様という存在は僕からどれだけのものを取り上げていくのか?)という思い。 母が死んで、震災と火災で家はなくなり、姉(マキ)や友達の安否すら分からず、どれだけ多くのものを僕から奪えば気が済むのだろうと思った瞬間、僕は空に向かって 「うおーーーーー、うおーーーーーー、うおーーーーーー。」 と叫び始め、自分でもなぜ叫んでいるのか分からず(神様が僕に何を見せたいのか、何を望んでいるのか、本当にみよちゃんが説明した様に神様の創られた世界なのか分からなくなってくる。)そんな思いが湧き上がり、だから涙も出ない。 父はそんな僕にそっと寄り添いハグしながら 「マー君、大丈夫だから、大丈夫だから、大丈夫だから。」 と、背中を摩りながら僕を落ち着かせようとしてくれる。  すると突然 「あっ! そうだ。 もしかしたらうまくいくかもしれない。」 と父は言う。  僕はふと我に返り 「何が? なんの話?」
ノスア
ノスア
人類滅亡の危機に立ち向かう!