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金眼銀眼と夜の影と 壱
「もしもし、そこ行くお嬢さん」 夜狐は薄く目を開いて言った。 「こんな山奥になんのごようで?」 夜狐は神である。それ故、声をかけた少女が人ならざるものだとも気が付いていた。それにしたって、少女は異質に見えたのだ。 「おきつねさんおきつねさん、ごしゅじんさましりませんか」
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文字数: 1382
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2024/7/18 13:06
桐生印