言葉
僕には言われたい言葉があった。
そして自分にはその言葉を言われる価値があると思っていた。
いつかあなたからその言葉を贈られるために必死に努力した。
あなたを怒らせないように機嫌を伺う毎日。
全てにおいて少しでも良い結果を持ち帰ってきた。
あなたが気に食わないと思った時に暴力を振るわれても、
当然のように受け入れた。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/11/10 10:48
幸せなまぼろし
一冊にも一話にもならなかった零れ話を不定期更新