電車の中で

僕は心配だった。 友達が電車に乗り遅れるんじゃないかと心配だった。 「キミ。そこのキミ」 「へ?」 「大丈夫かい?顔色がすぐれないけど」 横の人に声をかけられた。 服は和洋折衷、帽子は中折れ帽をかぶっている40~50の男だった。 「あ、大丈夫です」 そんなに顔色、悪いだろうか? 確かに電車酔いはしているけれど、それほどか?
banana
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初めて小説書くのでよろしくお願いします。 好きなゲームはMinecraftです。 好きな食べ物はお寿司です。 最近休んでいます。(^_^;) フォロバ100%