仮面ライダーアストラル 第四章 揺らぐ絆
流星の力を手に入れた翔真は、その代償を痛感していた。
ステラーフォームの戦いから数日後、彼は体の芯が焼けるような倦怠感に襲われていた。
「……これが、力の代償ってやつか」
変身の反動は肉体だけでなく精神も蝕む。授業中も気を抜けば意識が飛びそうになる。
それでも翔真は、街を覆う“裂け目”と怪人の存在を無視できなかった。
夜、自室の窓辺でアストラルドライバーを握りしめる。
その結晶は淡く瞬き、まるで問いかけるように脈動していた。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/9/7 3:59
Brave
よろしくお願いします
特撮(仮面ライダー)の小説が多いと思います
頑張って1日1投稿出来る様にします