霊能探偵 ー続ー ファイル46「海の中の浮遊霊・下」

霊能探偵 ー続ー ファイル46「海の中の浮遊霊・下」
 電車を乗り繋ぎ、僕達は例の海にやって来た。  空は曇天だった。 「なんだか、既に強い霊気を感じます」  隣を歩くサユキがそう溢した。 「確かにそうだね」  それは僕もだった。とても強い霊気を感じる。目を瞑って神経を集中させなくても伝わるほどに。やはり怨霊か地縛霊の類なのだろうか。 「よし、それじゃあ海に入ろう」 「はい」  僕達は海に入るため普段着の中に水着を着て来ていた。各々服を脱ぎ、水着姿になる。僕は白いパーカーを砂浜に放り投げ、サユキは白い着物を綺麗に畳んで地面に置いた。  僕は霊刀の鞘を足でスライドさせて抜刀する。
白崎ライカ
白崎ライカ
アニメ、ファンタジー、剣戟アクションが好きです。 自分の好きな時に書いてるので、 不定期投稿です。 温かい目で見て下さると作者は喜びます! 使用しているイラストは画像生成AIで作成したものです! カクヨムでも連載を始めました! よろしくお願いします〜