第1章 あの日見た夢

第1章 あの日見た夢
「将来の夢は、警察官。」 なんて言っていた中学時代。ある日を境に僕の人生は狂い始め、軌道修正のしようも無いほどに落ちぶれた人間へと変わることとなった。 昔から、褒められる箇所はただ1つ。正義感が強いで評判があった僕−−朝日正太は、几帳面で真面目な性格だった。 勉強は一切手を抜かず、解けない問題が出てくると、解けるまで何度も何度も挑戦する。 知りたいことが出てくれば、自分の気が済むまで徹底的に理解しようとする。 ガリ勉、という言葉がピッタリだった僕だが、人望はかなりある方だ。 周りの友達は良い奴ばかり。頭が少し悪かったけれど性格は良くて、みんな和気あいあいとした空気で過ごせていた。
ユウ
気ままに。 義務教育中なので、拙い文章だと思います。 何卒、ご了承ください。