第一話 眼上

第一話 眼上
目が覚めると、そこには絵の具で 塗ったような青い空がどこまでも広がり、 キャンバスの塗り残しとばかりに 無数の白い雲が浮かんでいた。     「ここは、どこだ?」
石焼鍋
石焼鍋
高校2年生。 学生ゆえ作品の公開は 単発、連載にかかわらず不定期です。 作品を読んでいただき、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。