祈り〜涙の軌道 Mr.Children

祈り〜涙の軌道 Mr.Children
気づけないでいてゴメンね。 年々増し続ける寒さの中で、君の手はこんなに悴んでいたんだね。 それを僕が握って、僕の体温が少しずつ君に移ると同時に君が笑うと、このまま時間が止まったらなんて思う。 だけどそれと同じだけ、自分に嫌気が差す。 横にいる君の手が冷えていた事に気づけないのもそう、君とのこれからについて夢見たり憂いたりと、感情の行き先を頭の中で行ったり来たりさせているのもそう。 思っている分だけの行動ができない自分の不甲斐なさに、いつも嫌気を感じているんだ。
Qoo
Qoo
素人ですが不定期で投稿します。 よかったらご覧下さい! 完結作→"Caminando"    →"まちのあじ"