死花〜検事 棗藤次〜−書き本編-最終話-④
「そんな…奥様、絢音さんが、検事にそんな感情を抱いていたなんて…」
「……そうかしら。私、何となく奥様の気持ち、理解できるかな。」
「えっ?」
ーーー場所は戻り、京都地方裁判所321号法廷。
真嗣が代読する絢音が藤次に宛てた遺書は、2人が心中を計画したあの月の夜と同じ内容で、傍聴席にいた佐保子が戸惑いを露わにする中、夏子は冷静に言葉を発し、視線を憔悴した藤次から外さないまま、不思議がる佐保子に言葉を放つ。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/4/11 12:06
市丸あや@自給自足ヲタク
はじめまして。
初心者同人誌作家です。
主な出没イベントは文学フリマです。
夢は大阪進出(芸人かい)
代表作は「死花〜検事 棗藤次〜」
遅筆ですが、よろしくお願いします。
Xでは、創作情報の他に、くだらない日常、謎の萌え、ネコ画像など、無節操に垂れ流してます。
主な活動拠点はこちらですが、たまにエブリスタ等に浮気します。
感想やリクエストは、随時承っております!!
作品の2次創作も大歓迎です!
私の作品で楽しいひと時を過ごせたなら幸いです♪
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