お遊び鬼ごっこ

お遊び鬼ごっこ
7−第2ゲーム「氷鬼」  目を覚ますとそこは冷たい雪の上だった。  確か次のゲームが「氷鬼」だったはず。きっと、ここがその会場なのだろう。  ここは床が雪なだけあって、足がとられやすくなっている。おまけに凍りそうなほど寒い。  全員が体を起こした頃、あいつが笑みを浮かべながらコテージの扉を開けやってきた。 「第1ゲーム「変わり鬼」はどうだった?楽しかったでしょー!血孤、あーゆーの見るの大好きなんだ!」  “あーゆーの”それはきっと“人が苦しむ姿”という意味なんだろう。  隣に居た叶菜は清佳の手をぐっと握る。いつになってもこの凍り付くような雰囲気にはなれない。
空
「そら」じゃなくって「クウ」。 小さな物語をただひたすらに書いて いつか空の上から見る 大きな物語を書きたい。 最近は2ヶ月に1、2回 調子がいい時は1週間来ています。 空の活動 2024.9.14〜終わりなき旅