夕暮れと飲み物と推しと私 その9 「新米姉妹のふたりごはん」
『新米姉妹にふたりごはん/柊ゆたか』
大学生になった時、ひとり暮らしを始めた。
それからしばらくの間、私の夕食はほぼ毎日、自分で作っていた。
理由は、その方が安上がりだと思ったというのもあるが、単純に料理が好きになったからだ。
自炊を始めた当初は、味噌汁も自分で作っていたが、だんだんと面倒になり味噌汁はインスタントになっていった。それでも、メインのおかずだけは、自分で作っていた。
今日は、何を作ろうか。明日は休みだし、ちょっと手の込んだものにしようか。肉が続いていたから、そろそろ魚が食べたいな。
いろいろなことを考えるのも楽しかった。栄養バランス的には、あまり良いものではなかったのだろうけれど。
実家に戻った今は、すっかり料理をすることは少なくなった。だが、鉄道好きの母が列車を見に行って帰りが遅くなる時は、私が台所に立つ。簡単なものしか作らないが、それでもワクワクする。
『新米姉妹のふたりごはん』は、両親の再婚で突如として姉妹となった少女たちが、料理で絆を深める物語だ。美味しい料理で、姉妹の仲が深まり、友達が増えて、世界が変わっていく。そんな微笑ましい物語は、見ているとこちらまで笑顔になる。まるで美味しい料理が目の間に現れた時のように。
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2026/7/25 4:20
きと
就労移行支援を経て、4度目の労働に従事するおじさんです。
あまり投稿は多くないかも知れませんが、よろしくお願いします。
カクヨム、エブリスタでも小説を投稿しています。