#3『アルマス』

#3『アルマス』
 すごいデジャヴを感じる。  瞼の奥から日差しが激しく主張する。  重力はヘソから背中に向かってかかっている。つまりは今寝っ転がっている。 「……はっ!?」 「おはようございます、マスター」  落ち着いた声で隣で剣を構えている綺麗な女性がいた。  青く長い髪に、青い瞳。そして青い衣装。青以外の色があるとするならメガネの縁の黒色くらい。  アルマスだ。
ノヴェル!
ノヴェル!
ファンタジーを主に書いていきます。何なら読むものもきっとファンタジーばっかりです。 初心者ですので、コメントで指摘等をしていただきたいです。 【連載中】 姐さんと可愛い(?) 魔力値上げなきゃ俺がタヒぬ!? 【完結済】 風と月は古より