深酒の夢
深酒をした夜、私はいつも眠るのが怖い。
いったい何に怯えているのか、ようやくわかった。
私は夢の中の女に、それを教えてもらった。
昨夜、私は苛々して八畳の寝室を歩き回っていた。八畳も要らないからである。
ああ、誰だ、窓のカーテンを二重に閉めるのを忘れたやつは。
透かし見られたら、どうするんだ。
トイレ、水分補給、音楽鑑賞、色々試してみたが、どれも今本当にしたいこととは違う。
私は知っている。「おれは、ただ眠りたいのだ(安らかに、なんて言葉を付け加えようとするな!)」
縁起でもない……。
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カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2024/8/19 9:50
最終編集日時: 2024/8/19 14:35
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
たけみや もとこ
たけみや もとこです。2000〜5000字くらいの読み切りを中心に載せていきます。ジャンルは何でもありです!