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思春期
ふと、もう死ぬんだなと思った。 訳もなく。 虫に喰われて空いてしまった穴のように。 小さく、ぽつりと。 そんな事を一度でも考えてしまえば、あとは早いもんで、解れがどんどんと拡がっていった。
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文字数: 643
カテゴリー: 詩・短歌
投稿日時: 2025/6/25 7:47
最終編集日時: 2025/6/28 18:45
夜音。
よるの。